ストレスに影響を受けやすい人と受けにくい人の違いとは?

ストレス全般、原因と対策

こんにちは、室町諭です。

 

 

人は常に外(自分以外)からの何らかの影響を受けています。

人に影響を及ぼすものをストレッサーと言い、

影響が及んでいる状態を「ストレスが掛かる」と言います。

 

私たちの日常にある「音」「人の声」「空気」「におい」なども

ストレッサーになります。

 

つまり、それを不快に感じるかどうかは別として、

人が生きている以上は何らかのストレスが

常にかかっていることになります。

 

職場においてのストレスを考えると、

最近は長時間労働がテレビでも取り上げられ、問題になったりしています。

世の中の傾向としては、働き方を見直す企業も増えてきつつあります。

 

それはいい事なのですが、

それでも、ストレスが無くなるわけではありません。

 

セクハラ、パワハラなどその他いろいろな人間関係や

厳しいノルマがある会社、

労働環境が悪い会社は依然として存在しています。

 

そんな中で、同じような環境にいても、

もしくは同じようなストレスを受けても、

それをストレスと感じない人やストレスを乗り越えられる人もいれば、

体や心を病んでしまう人もいて、人によって個人差があります。

 

その違いは何処にあるのでしょうか?

また、なぜストレスを感じてしまうのでしょうか?

今回はストレスを感じやすい人とそうでない人の違いについて

見ていこうと思います。

 

あなたがストレスを乗り越えるための参考になれば幸いです。

 

 

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ストレスに影響を受けやすい人と受けにくい人の違いとは?

 

目次

ストレスを感じやすい性格

 

 

ストレスを感じやすい人と感じにくい人の差はその人の性格にあります。

ストレスを感じやすい性格には大きく分けると2通りあります。

 

1.短気な性格

 

自分の思い通りにいかないとすぐにイライラしたり、せっかちな人は

常にストレスを抱え易いと言えるでしょう。

直ぐにストレスも溜まって、爆発したりします。

自分で解消する術を知っていたらいいのですが、

周りの者に当られると大変迷惑です。

 

2.真面目(神経質)で几帳面

 

1の短気な性格とは全く違うように思いますが、

真面目で几帳面な人もストレスを感じやすい人です。

 

真面目な人は完璧主義者が多く、

上手くいかないとそれだけでイライラしてしまいます。

そして、どこまでも完璧を追い求めます。

当然、そんなに何でも「完璧」にはならないものなので、

ストレスは溜まり続けます。

 

真面目過ぎるのもストレスには良くないのです。

 

 

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ストレスに影響を受けやすい人と受けにくい人の違いとは?

 

ストレスを溜めないようにする方法

 

物事の捉え方を変える習慣をつける

 

ストレスを受けてもダメージが少ない人がいます。

逆に、同じようにストレスを受けても心や体に悪影響を受ける人もいます。

そういう人は人生において損をしているとぼくは思います。

 

あなたがもし、どうしてもストレスを受けなければいけない環境にいるのなら、

それを軽減できる方法を考えましょう。

 

1.完璧主義より楽天的思考へ

 

世の中は適当なことが多く存在していて、

「完璧」なものはあまりないものです。

「完璧」ばかりを追い求めていては、

なかなかそこに到達できず、ストレスが溜まるばかりです。

 

あまりいい加減な思考もどうかとは思いますが、

「完璧じゃなくてもいい」

「今のところはそこそこでいい」

「まあ、どうにかなるさ」

というような楽天的な考え方になることも必要です。

 

2.ネガティブ思考よりポジティブ思考へ

 

楽天的な思考にも通ずるものがあるのですが、

ネガティブ思考の人は、ストレスを受けると、精神的に落ち込んで、

ひどい時は鬱になったり、体に不調をきたしたりすることもあります。

 

ただ、起きてしまったことは過去のことなので

今更どうすることもできません。

起きてしまったことで悩み落ち込んだままでいるのか、

捉え方を変えて、それを教訓とできるのかで、

ストレスの受け止め方や心身への影響が違ってきます。

 

仕事のポジティブ思考とネガティブ思考のメリットについては

こちらの記事をご覧ください↓

仕事でポジティブ思考は有効な考え方?特徴とネガティブ思考を考える

 

3.発散方法を持っておく

 

ストレスを受けても、受け流すことができたり、発散する方法を持っていれば、

ストレスによる悪影響が少なくて済みます。

自分に合った発散方法を是非見つけておいてください。

 

オススメのストレスを発散する方法については、

こちらの記事をご覧ください↓

ストレス発散したい社会人にオススメ!ストレスを発散する15の方法

 

 

ストレスに影響を受けやすい人と受けにくい人の違いとは?

 

ストレスを感じない人は要注意!

 

 

ストレスを感じない人は、本当に楽天的な人か、

もしくはストレスを受けている自覚がない人です。

 

ストレスを感じていないと自分では思っていても、

知らないうちにストレスを溜めこんでいることがあります。

実は、そういう人、つまり、ストレスを受けてダメージがあるのに

その自覚がない人は注意が必要です。

 

そういう人は「頑張り屋さん」が多いので、

あまり自分一人で頑張り過ぎず、時には適度に手を抜いたり、

人に頼ってみたりすることも大切です。

 

ストレスは自分一人で抱え込むのではなく、

誰かに話したりすることで、少し気持ちが楽になったりします。

 

またどうしても辛い場合は、なるべく早めに

専門の心療内科などに行くことをお勧めします。

 

 

以上、ストレスを感じやすい人の特徴と軽減する方法でした。

こちらの2つの記事も参考にしてください↓

 

*ストレスを溜めない暮らし方↓

ストレスを溜めない暮らし方。毎日を快適に過ごすための8つの方法

 

*愚痴を言う人の特徴と対策↓

愚痴を言う人の心理と特徴。ストレスを溜めないための対処方法

 

 

室町諭

 

 



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