グリーンリカバリーはマスト!またも日本は世界に遅れてしまった?

環境保全、地球温暖化

目次

生態系の破壊=人類滅亡のカウントダウン

 

 

昨今、メディアはコロナに関することが多いですが、

コロナ禍と同じぐらい放っておくと危険なのが、

地球環境の現状と将来です。

 

実際、今こうしている間にも、人の温室効果ガスのの排出や

森林伐採、ゴミ問題など、様々な自然への介入が原因で、

地球温暖化や森林減少、大気や海洋の汚染などが進行しています。

 

あらゆる場所で生態系の破壊や海面上昇、

異常気象などが頻繁に起こっているのです。

異常気象などはあなたも知っているかもしれませんね。

 

人が自然に与える悪影響は、

人自身がすぐにそれを改め方向性を変えないと、

間に合わなくなるところまで来ています。

 

何に間に合わないのか?

……人の滅亡です。

 

 

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日本はピンチ⁉

 

「鹿害」について

 

 

数年前から「鹿害」という言葉をよく耳にするようになりました。

特に山に近い地域では頻繁に起こっていることです。

 

鹿が増えすぎて、里の農作物や花や芽を荒らすのです。

「鹿害」は山の麓だけではありません。

地球の温暖化により鹿の生息域が山の標高の高いところまで

広がりつつあり、高山植物が食べられて被害が出ています。

植物の中には貴重な品種もあり、

種の絶滅が危惧されています。

また、他の動物の生息にも多大な影響が出ています。

 

鹿が増えた理由は3つ考えられています。

1.地球温暖化

地球温暖化により厳冬期の死亡率が減ったからという説です。

2.狼の絶滅

ニホンオオカミの絶滅により、

生態系の頂点に君臨するものがいなくなったからという説

3.狩猟の減少

狩猟をする人が減少したためという説です。

 

いずれが原因にしても最近の山は異常なぐらい鹿だらけです。

1と2の原因は人がもたらしたものです。

 

意識のレベル

 

 

鹿害の話だけでなく、

プラスチックごみの問題を意識して、

プラスチック製品をなるべく使わないようにしているとか、

買い物は必ずエコバックを持参するとか、

 

日本で環境保全のことを真剣に考え行動している人は、

どれ位いるでしょうか?

 

このコロナ禍で、世界中の企業がグリーンリカバリーに

動いていることを、あなたは知っていたでしょうか?

そもそも「グリーンリカバリー」という言葉を日本で知っている人は

20%未満だそうです。

 

僕は言葉は知ってはいましたが、

なんとなく他人事のようで、あまり意識もしていませんでした。

エコバックを持ち歩くぐらいはしていますが…。

 

このコロナ禍で精神的にもまいっていて、

そんなことにまで気が回らないというのが

正直なところかもしれません?

 

だけど、現実はそんなことを言ってられない状態なのです。

 

日本人や日本の政府は

今世界が取り組んでいる環境保全について、

先進国全体と比べると意識が低いと思われます。

 

世界の主なグローバル企業や政府機関は、

グリーンリカバリーに投資をすることによる

コロナからの経済の復興を宣言しています。

 

国全体が動いていて発信していますから、

街や人々もグリーンリカバリーの意識を高く持っています。

 

企業の技術開発などにしても、

日本は世界と比べて遅れを取っています。

上にも書きましたが、このままだと「間に合いません」。

 

世界中の多くの人がグリーンリカバリーを意識し行動に移している今、

日本ははたして世界に追いつけるのでしょうか?

追いつくためには、今すぐそして効果的に動き出さなくてはいけません。

 

 

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日本もグリーンリカバリーへ

 

 

日本でも行動を起こしている人はいます。

もちろん生き残りとビジネスチャンスをかけて企業も動いています。

企業としてもカーボンニュートラル、

グリーンリカバリーにシフトしなければ、

これからは世界の投資家から有望とは見てもらえませんし、

未来に生き残ることが極めて難しくなります。

 

日本には現在、脱炭素化に取り組む企業や自治体のネットワークがあります。

JCI(気候変動イニシアティブ)と言います。

私たち個人個人がとるべき行動は、それらの企業に賛同し、

それらの企業の商品を使うことです。

資金がそれらの企業に集まることで、

カーボンニュートラルをより推し進めることの

手助けになります。

 

 

考えてみてください。

なぜハイブリット車や電気自動車の開発が進んでいるの?

なぜゴミの分別が必要なの?

なぜレジ袋は有料になったの?

なぜ自然エネルギーや再生可能エネルギーが注目されているの?

これらの答えと現状を知ることでグリーンリカバリーが

重要であることが分かるはずです。

 

参考サイト: WWF GoToGREEN グリーンリカバリーという言葉を知っていますか?

 

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環境保全と私たちができること

コロナ禍で地球温暖化がストップ?世界はグリーンリカバリーへ

 

 



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