祇園祭の記事をご覧の皆様へ。2021年京都祇園祭の山鉾巡行はコロナの感染拡大を防ぐために中止になりました。皆様の健康をお祈りいたします。

コロナ禍で皮肉にも地球温暖化がストップ?世界はグリーンリカバリーへ

コロナ禍で皮肉にも地球温暖化がストップ?世界はグリーンリカバリーへ

コロナ禍で地球温暖化が緩まった

 

 

新型コロナウィルスの感染症対策で人の経済活動が激減しました。

そのことが原因で、国際共同研究団体によると、

2020年の化石燃料の消費による二酸化炭素排出量は

前年より7%減少したそうです。

 

人間にとってはコロナは最悪ですが、

地球にとっては人間の行動が制限されたことにより

大気汚染を改善するという皮肉な結果になりました。

 

 

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安心は禁物。むしろこの後が危ない?

 

 

2020年のCO2排出量が少なくなったからと言って安心はできません。

大気中のCO2濃度は依然、過去最悪のままです。

 

コロナ禍では、自粛をするか経済を優先するかという議論が

散々なされてきました。今は自粛することっげ大切ですが、

人類はやがてコロナを収束するでしょう。

 

その後もし、各国が経済の回復へと一気に舵を切ってしまい、

環境問題を棚の上に上げてしまうなら、

より温暖化に拍車がかかりリバウンドするという結果になります。

人類滅亡へと転げ落ちて行くことになる危険性があるのです。

 

地球の温度が1.5℃上がると生物多様性の象徴でもあるサンゴが

70~90%死ぬと言われています。

また2℃上がるとサンゴは99%以上死滅してしまう可能性が高いと

言われています。

そうなればサンゴをよりどころとする多くの生命、種が

絶滅することは避けられないでしょう。

 

COP21で合意されたパリ協定で1.5℃目標と2℃目標が提示されましたが、

2020年、気温上昇は産業革命時から比べてもう既に1.2℃上がってしまいました。

1.5℃がボーダーラインとするとあと0.3℃しか猶予がありません。

人類はもう既に崖っぷちへと自らを追い込んだのです。

ここをピークにして早急に下降方向へと向わなければいけません。

 

 

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グリーン・リカバリー

 

 

世界の動向

 

パリ協定でも各国の施策が表明されてはいますが、

各国がその削減目標を達成するには

かなり困難な状況になっています。

 

そんな中での今回のコロナ禍です。

世界では、企業も個人もこのコロナ禍を変革可能な好機として再考慮し、

経済を再生させると共に、環境問題も解決していこうとする動きが

広がっています。

 

特にGAFAと呼ばれるビッグ企業においては

各企業の代表が脱炭酸や

再生エネルギーで生産を100%まかなうことを宣言しています。

 

例えば、アップル社は脱炭素を宣言し、

商品の生産から回収リサイクルまで、

循環型のサプライチェーンを目指すとしています。

また、マイクロソフト社は

脱炭素100%をさらに超えた「カーボンネガティブ」を

2030年に実現すると発表しました。

 

もちろん、GAFAだけではなく、

他の企業や政府、個人に至るまで、その意識は高く

多くの国がグリーンリカバリーに大きく舵をきっています。

世界はもう既に目標に向かって走り始めています。

 

EV車の普及とガソリン車の廃止、再生可能エネルギーの推進、

プラスチックごみの減量、リサイクルシステム、生態系の保存、

森林保護、食生活の見直しなど、

あらゆる方法でグリーンリカバリーを推し進めることが急務です。

 

 

カーボンネガティブとは、

企業が事業で排出する温室効果ガス(CO2など)より、

吸収する温室効果ガスが多いことを言います。

例えば、太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入したり、

エネルギー効率や生産効率の向上を図ることで排出量を抑え、

一方で、植林活動やカーボンオフセットなどにより、

温室効果ガスの吸収を排出量より多くすることです。

参考サイト: カーボンネガティブとは/IDEAS FOR GOOD

 

環境保全と私たちができること

 

ビーガンを考える。多くの人ができること