祇園祭の記事をご覧の皆様へ。2021年京都祇園祭の山鉾巡行はコロナの感染拡大を防ぐために中止になりました。皆様の健康をお祈りいたします。

地球温暖化とその影響

地球温暖化とその影響

地球温暖化とは?

もう既にあなたはご存知だと思いますが、

地球は今温暖化へと突き進んでいます。

京都議定書やパリ協定などでも温室効果ガスの削減案が話し合われてきました。

地球は長い歴史上、温暖化と寒冷化の気候変動を繰り返し起こしています。

しかし、産業革命以降、人間の経済活動の発展は地球の気候に

自然界ではありえない影響を与え、温暖化を急激に促進させています。

 

地球温暖化とは、温室効果ガスの濃度が上がることで、

温室効果が上昇、気温も上昇する現象のことです。

 

太陽のエネルギーは地表を温め、

地上から放射される温室効果ガスは

その熱を吸収、放射して大気を温めます。

なので、温室効果ガス自体が”悪者”という訳ではありません。

温室効果ガスも自然界の一部なのです。

 

ですが何事もバランスが大切で、

今問題になっているのは、人類がこの温室効果ガスを

大気中に大量に放出し続けているということです。

 

(温室効果ガスとは、二酸化炭素、一酸化窒素、メタン、フロンガスなど、

温暖化の原因となるガスのことです。)

 

 

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現状と将来の問題点

 

二酸化炭素濃度の上昇

 

産業革命以降、生活のエネルギーを得るために化石燃料を燃やし続けた結果、

CO2の濃度は産業革命以前と比べて42%増加しています。

このことが世界の平均気温を上昇させています。

 

 

平均気温の上昇

 

世界平均気温は産業革命以降、平年差が大きくなっていっています。

IPCC(気候変動による政府間パネル)の5次報告書では、

1880年から2012年の期間に0.85℃上昇しています。

 

平均気温の上昇はたとえ1℃以下であっても大きな影響が出ます。

水不足や干ばつ、真夏日の増加や熱波、水面上昇、サンゴの白化、暴風雨、

感染症媒介生物の増加や生息域の拡大などや、

北極海の氷の融解が加速し、ホッキョクグマなどの野生動物にも

深刻な影響が出ています。

 

生態系への影響

 

 

温暖化は生き物の生息地域を変化させます。

それにより生態系も大きく変化したり破綻することも考えられます。

 

温暖な気候でしか生息できない生物が、

今まで生息できなかった地域にまで生息域を広げています。

亜熱帯などにいるはずのクマゼミが日本にいるようになりました。

反対に寒冷地でしか生きていけない生物にとっては

温暖化は絶滅の危機に瀕することになっています。

 

 

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海面の上昇

 

 

海面上昇の原因は、氷河や氷床の融解です。

近年氷河の距離が短くなって近い将来消えつつあったり、

氷床が溶け出してマンモスの化石が出てきたりしています。

その分海水の体積が増えていて海面上昇が起こっています。

1901年から2010年の110年間で19センチ海面が上昇しています。

沈みゆくツバルなどの南太平洋の島国では移住が始まっています。

 

このことは決して対岸の火事ではありません。

IPCCは今後海面上昇が続けば、海面は2100年には最低で26㎝、

最大だと82㎝上昇すると言っています。

そうなると日本の砂浜は1mの海面上昇で消滅すると言われていますので、

危機状態にあるということです。

 

森林への影響

 

 

ブナ林などの広葉樹林や亜高山帯、亜寒帯の針葉樹林の分布地が減少。

2090年には日本のブナ林は6~9割減少すると言われています。

高山植物は減少し、低地の植物が生息域を高地へと拡大します。

 

農作物や漁業への影響

 

気候変動は当然農作物への影響も大です。

気温上昇により、現在栽培されている農作物の主な産地が

北へ移動することになります。

それに伴って、現在の果樹園などは品質が低下したり、

最悪は生産することが困難になるかもしれません。

魚魚も海水温の上昇に伴って、海流も変化し、

獲れる魚の種類も変わり、漁獲量も減少する可能性があります。

 

取り組み

 

 

最近では真夏日の日数がどんどん増えています。

このままだと一年の3分の1近くが真夏日になるという予想もされています。

私たちの健康面にも影響がでてきます。

人や動植物がこの地球上で生存していく為には、

一刻も早く有効な手段を打たなければいけません。

国や大きな企業は取り組んではいますが、それらに任せっきりになるのではなく

私たち一人一人が意識し日々行動することが今求められています。

 

私たち一人一人ができることはこちら↓

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