目次
自分は関係ない?
人は自分にすぐに影響が出ないことに対しては、
あまり関心を持たないものです。
例えば、ごみを捨てるのに
自分一人ぐらいゴミ箱に入れなくても
誰かが持って行ってくれるから大丈夫という考えの人もいます。
地球は自分の家なのに、平気でゴミをポイする。
世の中がそんな人ばかりだったらどうなるでしょう?
想像してみてください。
全ての人とは言いません、
半分の人がそんな考えだったら世の中はどうなりますか?
急速に人類滅亡へと進んでいくはずです。
今でも粉砕されたビニール袋が海や海の生物を汚染し
命まで奪っていると言われています。
あなたが捨てたビニール袋を魚が食べ、
その魚をあなたが今食べているのですよ。
ヤバくないですか?
因果応報という言葉通り、回りまわって自分に返ってきているのです。
だいぶ回った結果なので実感がわかないだけかもしれません。
逆に多くの人が「世の中が持続可能になることをする」という意識を
持つとしたらどうでしょう?
それは大きなウェーブになって、今のあなたの社会環境や仕事、
また住処である地球や人類がサスティナブル(持続可能)になるでしょう。
そう、
「自分一人ぐらい」ではなく、
「自分も一緒に」という意識に変えることが必要です。
そしてそれは、地球や人類の為ではなく、
あなたやあなたの大切な人の為に今必要なことなのです。
サスティナビリティ
「サスティナブル」=「持続可能な」という考え方があります。
そしてそれは今、環境に関係する場面だけではなく、
いろいろな所で語られるようになり、
企業においても将来にわたり経営を持続する上で、
CSR(社会的責任)と共に重要なキーワードになっています。
例えば、枯渇すると分かっているエネルギー資源を
使い続けないために何をするのか?
蘇るのに何十年、何百年もかかると分かっている森を
伐採し続けないためにどうすればいいのか?
民族間の差別や人権問題を緩和、
解消するにはどうすればいいのか?
などが、「サスティナビリティ」です。
企業においては、社会に貢献できているか?
従業員が働き続けられる環境が整っているか?
などがサスティナブルな活動が出来ているかということになります。
コンビニのカップ商品の上のプラスチックの蓋が最近無いのは、
サスティナビリティです。
あなたができること
でも「サスティナビリティ」って地球や社会のことだし、
スケールが大きすぎて、行政や企業がすることじゃないの?
と思っているかもしれません。
「一個人で何が出来るのか?」
「大したことできないんじゃない?」
と思ってしまうかもしれません。
人は自然に何らかの影響を与えてしまう生き物です。
100%環境にいい物はほぼありません。
ただ、悪影響を最小限に抑えることでサスティナビリティを
実践することは出来ます。
「オシャレなエコバックを持ち歩く」
「かわいいマイ箸を持ち歩く」
「プラスチックストローを使わないでカッコよく飲む」
「出来るだけプラスチック製品じゃないいいものを購入する」
などなど、
いろいろ出来ることはあります。
サスティナブルをマイブームに
上に書いたように、オシャレだったり可愛かったりカッコよかったりしたら、
サスティナビリティも楽しくできそうじゃないですか?
プラスチックじゃないと少しコストはかかるかもしれませんが、
その分可愛かったり味があるものが手に入ります。
あなたも買い物をする時、少し意識してみてはいかがでしょう?
最近サスティナブルな商品や過ごし方に
少しずつ注目が集まってきています。
ひょっとしたらもうブームが来ているのかもしれません。
激動の時代、変化に強いスキルを身に付けませんか?↓