営業のコツを身につける!顧客の信頼を得るための2つのテクニック

営業

こんにちは、室町諭です。

 

営業だけじゃなく全ての仕事に大切なこと、

いや、仕事だけじゃなく人間関係においても大切なこと。

それは信頼してもらうことです。

 

ただ、大切なことではありますが、

信頼してもらうということは、

大変難しいことでもありますよね。

 

どんな場面でも、信頼してもらうために大切なことは、

他の記事でも書きましたが、「誠実」であることです。

 

今回は、ビジネスにおいてお客様に信頼してもらうための

テクニックを説明します。

ただ、テクニックをいくら駆使しようと、

「誠実」でなければ、信頼を得ることはできません。

そのことを忘れずにテクニックを使うようにしましょう。

 

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目次

営業のコツを身につける!

顧客の信頼を得るための2つのテクニック

 

信頼してもらうためのテクニック

 

1.「転嫁」と「証明」

 

「転嫁」とは「責任転嫁」の「転嫁」です。

意味も一緒です。

つまり、自分の言っていることの信頼性を上げるために、

社会的に認められている人などの言っていることやデータを

借りてくるという方法です。

「有名な○○会社の創設者○○もこう言っています」

「○○大学の○○教授の調査によりますと…」など、

自分の言っていることを証明するためにも有効な方法です。

主にWebコンテンツや

Web以外では商品のプレゼンテーションなどに使います。

 

営業のコツを身につける!

顧客の信頼を得るための2つのテクニック

 

2.ブランディング

 

「ブランド」とは

ブランドは元々、牧場の所有者が自分の家畜などに焼印を施し、

他者の家畜と区別するために行われた行為を表す北欧の言葉に

由来していると言われている。

商標法で保護されている「ブランド」も、同じような商品を見分けるために

製造元が取り付けていた商標やマーク、タグ、デザインなどの付属物に過ぎない。

しかし、その商品が優れていた結果広く使われるに従い、

付属物が「商品が良質だ」「使い勝手が良い」等といった判断基準を

消費者に連想させるような働きをするようになる。

また、その製品やサービスが品質やコンプライアンスの面で

社会的信用を失った場合はその逆もある。

 

出典: Wikipedia サイト: Wikipedia/ブランド

 

ブランディング(英: branding)とは

 

ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、

企業と組織のマーケティング戦略の1つ。

ブランドとして認知されていないものをブランドに育て上げる、

あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していくこと。

また、その手法。ここでいうブランドとは高級消費財に限らず、

その対象としては、商品やサービス、それらを供給する企業や団体のほか、

人物・建築物・史跡・地域 ・祭事など、あらゆるものが該当する。

 

出典: Wikipedia サイト:Wikipedia/ブランディング

 

つまり、ブランディングとは、

自社の商品やサービスを、他社との差別化を図り、

企業が意図するように消費者に認知してもらうための戦略です。

マーケティング戦略の一つの方法でもあります。

 

ブランディングをせずに商品やサービスを売ると、

他社製品との差別化が困難になり、

値下げ合戦など、価格競争になってしまいます。

企業にとっては、目先の売り上げに囚われず、

商品やサービスを売り出す前に

しっかりとしたブランディング戦略を立てる必要があります。

そうすることで、価格競争に巻き込まれず、

安定した売り上げを確保できるようになります。

 

 

商品やサービスのブランディングの流れ

 

マーケット(ターゲット層、ペルソナなど)の絞り込み

→商品やサービスのコンセプトを決め一貫性を持たせる

→企画、ペルソナに届く打ち出し方法の選定

 

大まかなブランディングの流れはこのようなものです。

 

「ペルソナ」については、

こちらの記事をご覧ください↓

売上を伸ばす方法

 

 

ブランディングをするメリット

 

1.競合との差別化

2.安定した売り上げの確保

3.コマーシャルや広告などの宣伝広告費の削減

 

消費者のメリット

 

1.ブランドへの品質などの信頼性

2.ステータスシンボルや自己表現になる

 

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営業のコツを身につける!

顧客の信頼を得るための2つのテクニック

 

自己ブランディング

 

営業マンなどが顧客から信頼を得て、

「お得意様」になってもらう為に、

自己ブランディングは必要なことです。

 

自己ブランディングをしていることを意識しなくても、

顧客リストがどんどん増えていく人がいたら、

その人は無意識に自己ブランディングしているのかも知れません。

 

自己ブランディングとは、

「顧客や周りの人に自分をどのような人間だと

認知してもらうか」ということです。

 

例えば、ぼくはセールスコピーライターをしていますが、

もう一つブログの記事の書き出しには必ず、

「セールスコピーライターの○○です」と名乗っています。

しっかりと職業を名乗ることで、

読者はぼくに対して、

「セールスコピーライターなんだから、文章は上手いんだろうな」

「参考になることが書いてあるに違いない」

などの印象を持ってもらえる可能性があります。

また、自分に対しても、

プロとして高い意識と自覚を持つことができ、

自ずとプロとしての行動をとるようになります。

 

 

自己ブランディングの方法

 

1.本や資料などからの知識の吸収

自己ブランディングは自分をブランド化するわけですから、

2~3日で出来るものではありませんし、

ここまでできたから、ここがゴール!というものでもありません。

日頃の自己啓発とそれを続けることが必要です。

 

2.自社や自分の商品に関わるジャンルの知識など、

専門的な知識も含めて、定期的に顧客に提供する。

自分の得意とする分野や専門分野を顧客に伝えておく。

 

このような行動を積み重ねることで、

顧客から信頼してもらえるようになっていきます。

 

営業のコツを身につける!

顧客の信頼を得るための2つのテクニック

 

まとめ

 

信頼してもらうためのテクニック

1.「転嫁」と「証明」

2.ブランディング

筆者はWebで仕事をしていますが、

この2つは重要で有効なテクニックです。

会社で働いておられる方にも参考になればと思います。

 

室町諭




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