ビーガンを考える。多くの人ができること

健康に暮らす方法

目次

ビーガンとは?

 

地球環境保全、健康志向、動物愛護などの意識の向上から、

最近ビーガンになる人が増えていて、

その言葉もベジタリアンと共によく聞くようになりました。

 

ビーガンとはベジタリアンの一種で「完全菜食主義者」

とも言われています。

 

ベジタリアンは動物(肉や魚)を食べませんが、

ビーガンはそれに加えて動物性の食品、

例えば乳製品や卵なども食べません。

 

もともとは、ベジタリアンだった一部の人たちの、

「人間だけでなく地球上に生きている動物ももっと大切にするべき」

という思考からビーガンが生まれました。

 

最近では海外セレブでビーガンになる人も増えていて、

健康志向の影響もあり、ビーガン食のレストランやビーガン製品も

ポピュラーになりつつあります。

 

 

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主なベジタリアンの種類

食べるもの 食べないもの
ペスコ・ベジタリアン 乳製品 卵 魚、植物性食品 乳製品、卵、魚以外の動物性食品
ラクトオボ・ベジタリアン 乳製品 卵 植物性食品 乳製品、卵以外の動物性食品
ラクト・ベジタリアン 乳製品 植物性食品 乳製品以外の動物性食品
オボ・ベジタリアン 卵、植物性食品 卵以外の動物性食品
ダイエタリー・ビーガン 植物性食品のみ 動物性食品全て
エシカル・ビーガン 植物性食品のみ 動物性食品全て、毛皮などの動物性衣類も身につけない
フルータリアン 収穫しても幹や根などを残し、その植物の命を保つもののみを食べる

ビーガンになる人が増えている

 

今までお肉をしっかり食べていたのに、

急にビーガンになるという人が世界中で増えています。

 

ビーガンになる人の主な動機は

健康でありたい、動物が可哀そう、地球環境に帰依したい、

という3つです。

 

動機により何を食べ、何を食べないのかも変わるので、

一口にビーガンと言っても種類(名称)が変わります。

 

動機別のビーガンの種類は以下の通りです。

健康 : ダイエタリー・ビーガン

動物性食品は体に良くないという思考が動機。

動物 : エシカル・ビーガン

食べるために生かされている畜産などにも反対で

動物愛護の観点から動物由来のものを食べない。

地球環境 : エンバイロンメンタル・ビーガン

牛などの畜産による温室効果ガスや

乱獲による生態系の破壊などをくい止め、

地球環境を守りたいと考えている。

 

 

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ビーガン食を取り入れる?

 

 

ビーガン食でも最近は食感などがお肉にそっくりのものなども

出てきています。ベジミートなどがそうです。

 

ただ、ベジミートは凄く加工されたものなので、

あまり体に良いとは言えないという人もいます。

 

それがベジミートなどを販売している

大手スーパーの代表で自らもビーガンの人が

言っていることなので、衝撃的なのですが、

同時に信憑性があるようにも思われます。

 

あまりいろいろなものが混ざっていて加工をし過ぎている食品は、

体には良くない可能性があるようです。

 

 

ただ、ベジミートを食べるかどうかは置いておくとして、

自分や大切な人が住んでいる地球に、自分自身に、

そして環境にも深い関係があって同じ地球で共に生きる動物たちに、

何かしら自分で貢献できることがあれば、

積極的に関わっていこうとする意識が

個人個人に芽生えてきていることは、喜ばしいことと思います。

 

たとえ一週間に一回でもビーガン食を取り入れることは、

動物や地球にも貢献することになりますし、

自分の健康にとってもいいことです。

 

幸い最近ではビーガン食を扱うレストランやスーパーも

増えているので、手にしやすい状況になりつつあります。

 

ビーガン食を摂ることは、

意識しないとなかなか出来ないのかもしれませんが、

無理に本格的なビーガンにならずとも

自分なりに動物を大切に出来て自らも健康になれるような

「ビーガン」との関わり方ができるはずです。

 

GREEN SPOON

 

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