会社の立て直し方。厳しい世の中でお客様に支持される方法

会社の立て直し方。厳しい世の中でお客様に支持される方法

今世界中が、コロナ禍でとんでもない世の中になっていますね。

そうでなくても経営が厳しいのに…

より一層会社が危ない!とお悩みに経営者もおられるでしょう。

今回は会社がちょっとヤバイ状態になった時に取るべき対策についてお話しします。

 

 

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傷口は早く治すこと

 

経営では現状維持は”後退”を意味します。

常に前に進んでいなければいけません。

また常に危機意識を持っておく必要があります。

 

残念なことに、人間と違って企業には自然治癒力がありません。

最初から”白血球”が備わっているわけではないのです。

”白血球”が欲しければ、それを作る必要があります。

 

もし何か問題を発見したら、傷口が小さいうちに治すことが原則です。

「今はまだいい」と思って放っておくと、傷口は広がり放題になります。

処置が後になるほど、それを軌道修正するための経費や労力は

何倍にもなってしまいます。

 

立て直しに必要な3ステップ

 

1.立て直した後の理想の会社の姿とは?

 

 

まず、何処に向かって計画を進めるかは重要なことです。

でないと、計画がとん挫しかねません。

 

人事面、商品面、マーケティング、販売計画、利益、売り上げ高などなど、

何処を目指すのかを決めておく必要があります。

 

ただし、スピーディーにです!

大切な部分ではあるのですが、計画に時間をかけている場合ではないはずです。

”いかに迅速に行動に移せるか”に企業の明日が掛かっています。

 

何処に向かうかを決める際、

最終的ゴールに至るまでにある各期間の目標も決めます。

 

例えば、2年後がゴールだとすると、1年後の姿、半年後の姿、3か月後の姿、

2か月後の姿、1か月後の姿、1週間後、1日後

などです。

そうすることで、今何をすべきかが見えてくるはずですし、

それを達成するための人的な配置や足りない部分なども分かるはずです。

 

どの時点でどこまで達成しているかは非常に重要です。

その時点で達成できていない部分に関しては、

達成出来なかった原因、どれだけ達成できなかったか、などを分析し、

計画に欠点があるのなら修正して、いつまでに達成するかなどの補正を加えます。

 

”理想の姿”は社員全員で共有することが必要です。

これは社員に押し付けても大丈夫です。

 

もし、そのポリシーに従いたくない社員がいても従ってもらうのです。

頑張って説得しましょう!

それでも。どうしても無理ならその人自ら去っていくかもしれません。

厳しいようですが、会社が危機的状況の時、

マイナス因子にかまっている暇はありません。

2.現状把握(問題点のあぶり出し)

 

 

現状把握は経営者の方にとっては当たり前のことなので、

「そんなことやってるよ!」という声が聞こえてきそうですね。

だけど、今一度どこまで掘り下げて把握できているのか?を確認してみてください。

それによって、実行すべき方法が変わることもあります。

 

ただし、これもスピードが要求されます。

現状把握に時間をかけても問題解決にはなりません。

とっとと済まして、行動に移しましょう。

 

立て直しが必要と判断される要因

 

例えば、立て直しが必要と判断される要因で考えれれるのは。

以下のようなものがあります。

 

外的要因

 

・強力な競合に顧客がとられている

突然、大手など強力な競合がマーケットに参戦したために、

自社のシェアが激減しているなど。

 

・市場の変化に対応できていない

新しい方法や商品が出てきて、市場自体が小さくなった。

あるいはAIなどに取って代わられた。

その市場に人々が求めるものがなくなったなど。

 

・商品のニーズがなくなった

自社商品が他社との開発競争に負けてもう古い形になったなど。

 

・原材料の高騰

原材料が高騰し商品価格を上げたため売れなくなった。

あるいは利益率の確保ができなくなったなど。

 

内的要因

 

・ビジネスモデルの失敗

そもそも利益が確保できる仕組みじゃない。

商売として成り立っていないなど。

 

・離職者が続出

会社の労働環境が悪い、または人間関係が悪いなどが原因で、

離職者が後を絶たないなど。

 

・社員のモチベーションが低下

ぬるま湯のような会社、もしくはやりがいが見いだせない体制のため、

社員のモチベーションが上がらないなど。

 

経営者側では把握できないこともありますし、

経営者が勝手な思い込みをしている場合もあります。

 

誰かが意見を言っても、上に上げる途中で止まってしまい

声が上まで届かない会社は多いようです。

全てを鵜呑みにする必要はありませんが、

現状把握と原因を探るためには”現場の声”も重要です。

社長まで直に届く方法で、

アンケートを全社員に実施してもいいかもしれませんね。

 

また、

・同業者で上手くやっている企業と比べてみる。

・同業者や取引先に実直に自社の問題点を聞いてみる

というような方法もあります。

とにかくいろいろな方法で現状と原因の把握をしましょう。

もちろんスピーディーにです!

 

 

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3.立て直す方法

 

 

利益の改善と売り上げの確保

 

会社が危機的な状況にある場合は利益の改善と売り上げの確保を

直ちに図らなければいけません。

利益の改善と売り上げの確保は2本柱です。

 

利益の改善(経費のカット)

 

コストカットは最も効率よく、すぐに利益の改善につながる方法です。

ただし、”業務の縮小”といういみではありませんので、

勘違いしないようにしてください。

例えば、超赤字店があり今後も生産性が見込めないのなら、

そこを閉店することは、業務の縮小ではなくコストカットになります。

 

必要経費を見直しましょう。

人事面、人件費、役員報酬、仕入れ値、材料費、設備費、光熱費など、

必要なものは残さなければいけませんが、

今要らないものでカットできるものは、カットすべきです。

 

ただし、大原則として、

お客様の満足にかかわる経費はカットしてはいけません。

「ちょっとぐらい質を落としても分からないだろう」

と思っていたとしたら危険です。

お客様は間違いなく見抜くものです!

質を落とすぐらいなら価格を上げたほうがマシです。

 

売り上げの改善、商品開発、マーケティング、販売戦略

 

 

利益のマイナスを埋めるための売り上げを作る方法を実施しましょう。

その為には今までの売り上げは確保しつつ、

その売り上げにプラスオンする売り上げを作らなければいけません。

「その為にはいい商品を作りことだ!」

「商品が良ければ売れる」

と考えがちですが、

それは違います!

 

実はいい商品が必ずしも売れるとは限らないのです。

もちろん商品がいいに越したことはないのですが、

 

例えば、スタバ。

スタバはコーヒー屋さんですが、

世界一のコーヒーが飲めるのでしょうか?

世界一の豆を売っているのでしょうか?

例えば、マクドナルド。

マクドナルドのハンバーガーは、

世界一美味しいのでしょうか?

世界一の材料を使っているのでしょうか?

……両方とも、たぶん違いますよね^^

 

そう、

スタバは「オシャレなお店でコーヒーを飲みながらくつろげる場所」

マクドナルドは「100円など安価で家族連れや学生でも気軽に食べれる」

というコンセプトを売っているから成功しているのです。

 

つまり、現状の商品にお客様の求めるものが無ければ話は別ですが、

売り上げを伸ばすために重視すべきことは、

コストと時間をかけて新商品を開発することよりも、

現状の商品を売る為のマーケティングをして、

販売計画を立て実行することです。

 

1と2のギャプを埋める

 

会社のあるべき姿と現状のギャプを埋める作業をします。

原因が分かっていれば、直ちにその原因を改善しましょう。

また時間を要するものは期間目標を決めて取り組みましょう。

 

チームを作る方法はこちらを参考にしてください↓

チームをまとめる方法!会社の成果を最大化する助け合いの精神とは?