こんにちは、室町諭です。
今回は、日本人は会社員になってからあまり勉強しないという事実と、
生涯学習をする重要性についてお話しします。
目次
日本の社会人は先進国で一番勉強しない!
生涯学習、自己投資の時代
ぼくはバブル時代を経験した世代です。
バブル時代は、仕事は売り手市場で、いくらでも就職口がありました。
自分の将来の目標があるのかないのかは
人それぞれだったでしょうが、
未来に不安や危機感を持っていた人は少なかったように思います。
この時代を経験した社会人はぼくも含めて、
会社員になってから勉強しない人が多い気がします。
ぼく自身も、
学生時代=勉強する時期、遊ぶ時期
社会人=働く時期(勉強はほぼ不要)
というふうに考えていました。
会社に就職したら、働いていれば給料がもらえて生活していける。
それだけで十分などと思っていました。
今から考えたら、問題意識が欠如していたというか、
とにかく恥ずかしい話です。
日本の社会人は先進国で一番勉強しない!
生涯学習、自己投資の時代
自ら学ぶ姿勢が大切
人は追い込まれないと行動しない生き物です。
ついつい楽なほうを選びます。
バブル時代は「楽して給料がもらえる時代」に
甘えていたのかもしれません。
ただ、そんな時代はとっくの昔に過ぎ去り、
進化しないことは衰退を意味し、
多くの企業が淘汰される時代になりました。
そんな時代の中で、個人においても
学習し進化できる人が生き残るのは自然なことと思います。
リクルートが調査した社会人の「自主的」な学習の実態によると、
過半数以上の人(67.3%)が自主的な学習をしていません。
参考サイト:社会人の「自主的な学習」の実態|リクルートマネジメントソリューションズ
このままでは、日本の経済は危機的な状況になると思うのは
ぼくだけでしょうか?
日本は長時間労働などで、学習できる時間が少なかったり、
学習したりスキルを身につけても、
そのこと自体を評価する会社は少ないように思います。
学べる環境づくりを会社や社会全体でやっていく必要があります。
だからと言って、「誰かがするだろう」
「会社が環境づくりをしないから自分は学べない」などと、
自分が学ばない理由を他人や会社、社会のせいにしてはいけません。
自分自身に「学ぶ姿勢」があれば時間は案外作れるものです。
ブラック企業などに務めている人は難しいのかもしれませんが、
今学習していない人のほとんどが
最初から、「学習」を拒否しているのではないでしょうか?
心当たりのある人は、少し考えてみてください。
今自分が置かれた環境の中でも学ぶことができるはずです。
ただ単に「学習」と言っても
机上の勉強だけではなく、仕事を通してや日常生活で得られる学びもあります。
ボーっとする何も考えないニュートラルな時間も
たまには必要とは思いますが、
日頃から常に「学ぶ姿勢」を持ち続けることで、
人生は大きく変わります。
日本の社会人は先進国で一番勉強しない!
生涯学習、自己投資の時代
生涯学習の時代
日本のサラリーマンは先進国一学んでいないという統計があります。
参考サイトはこちらをご覧ください。↓
「学べる」社会環境づくりはともかくとして、
自己投資をする時代は確実に来ています。
とはいうものの、日本のサラリーマンで
実際に「学習」している人はまだ少数派です。
学習→仕事→学習→仕事の循環を意識して作ることが、
キャリアアップ、自己実現への道になります。
「学習」は学生だけのものではありません。
人間である以上、生涯を通して「学習」は関わっていくものです。
意欲的に取り組んだ人だけに
「自己実現」というご褒美が待っているのです。
*こちらの記事も参考にしてください。↓
仕事ができる人になるには?
仕事ができる人とできない人の違いとは?違いを知ってできる人になる
*セールスコピーライターに興味のある方は
こちらの記事を参考にしてください。↓
室町諭