田舎暮らしのメリットとデメリット。夢が叶えられる人はどんな人?

生活、環境

こんにちは、室町諭です。

 

毎日、仕事に追われ、ストレスがどんどん溜まり、

都会での生活に疲れ果てたりすると、

現実逃避をしたくなるのが人の心理です。

「いっそ田舎に住んでしまいたい」と思う人もいますよね。

 

ストレスに日々悩まされていない人でも、

自然の好きな人は田舎暮らしをしてみたいと考える人もいると思います。

 

実はぼくもその一人で、山や自然が好きで、田舎暮らしにあこがれていました。

そこで、実際に長野県の自治体などが行っている

体験ツアーに参加したりして、田舎に暮らすことを検討したこともありました。

 

現実には、今は田舎暮らしはせず、町に住んでいますが、

ぼくのいろいろ調べた結果、

「田舎暮らし」には、予想以上に、生活環境が激変することによる

メリットとデメリットがあることが分かりました。

 

そこで今回は、田舎暮らしのメリットとデメリットをまとめました。

 

これから田舎暮らしを考えている方は、田舎暮らしと都会暮らしのどちらが

自分にとっていいのかをよく考えた上で、

田舎暮らしを選ぶのであれば、途中で挫折しないように、

覚悟を持って決断することをお勧めします。

 

 

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田舎暮らしのメリットとデメリット

夢が叶えられる人はどんな人?

 

目次

田舎暮らしのメリット

 

 

1.自然がいっぱい

 

田舎に行けば、当たり前ですが、山や海、田んぼだらけです。

というか、それしかありません。

自然の中に時間が過ぎるのも忘れてのんびりと過ごしたり、

近くを散歩するだけでも、気持ちがよくなります。

心の面でも健康の面でもいいはずです。

 

そこに生息している猪、鹿、タヌキ、キツネ、熊、ヘビといった動物や

いろいろな虫もいます。ホタルなどもいて、夏の夜はきれいです。

 

都会と違って、外灯や光が少ないのと、空気も澄んでいるため、

星空がやたらときれいです。正に満天の星空が見れます。

 

2.自分や家族との時間が増える

 

田舎は仕事に追われないせいか、ゆっくりと時間が流れます。

すると、心にもゆとりが生まれます。

また、その分自分の時間や家族と過ごす時間も増え、

家族とのコミュニケーションもたっぷりとれます。

 

3.物件が安い

 

田舎に行くと、都会では考えられない大きな家が、

びっくりするような安い値段で売っています。

まあ、大家族でもない限り、そんな大きな家は不必要なのですが…

1件当たりの土地も広いので、小さな家を探すほうが大変だったりします。

 

また賃貸物件も都会に比べると安いです。

高級なリゾート地などはかえって高価な所もありますが、

そういう地域を選ばなければ、普通は安くつきます。

 

4.土地の食べ物が美味しい

 

その土地の食べ物、特産品、野菜、魚、牛、豚、など

新鮮で美味しいものがたくさんあります。

それに、そういうものは近所からもらえたりします。

 

5.田舎は人が暖かい

 

田舎暮らしは近所づきあいからです。

地域のコミュニティに入っていけないと暮らしていけません。

 

田舎は昔から厳しい自然環境や物不足から生き残るために

一人一人が孤立していては生きていけませんでした。

その為に、”助け合う”ことが大前提にあります。

その分、人は暖かいです。

 

必ずといっていいほど、おせっかいなおばさんが各地域に1人はいて、

ちゃんと挨拶しておくと、

いろいろ畑で採れたものをくれたり世話を焼いてくれます。

 

田舎暮らしのメリットとデメリット

夢が叶えられる人はどんな人?

 

田舎暮らしのデメリット

 

1.厳しい環境のところが多い

 

 

その地域によりますが、田舎は雪深いところや

自然環境の厳しいところもあります。

降雪量や、気温など、

移住候補地の気象環境を良く調べておく必要があります。

 

2.虫が多い

 

メリットで述べましたが、自然しかないということは

虫や爬虫類が多いということです。

虫や爬虫類が苦手な人にはちょっと過酷かもしれません。

まあ、住めば都で徐々に慣れてはきますが…

 

3.物価が意外と安くない

 

みなさん、結構勘違いされる方が多いと思いますが、

田舎に行けば、その土地の美味しいものが

安く手に入ると思っていませんか?

 

実は、スーパーなどに行くと案外高く売られています。

 

また、その土地で取れないものは

かなり高価になっていたりします。

品揃えもよくありません。

(都会と比べると販売量も違うので、仕方がないことですが…)

 

土地で採れるものは、人にもらうか、道端の無人販売などで買うか、

生産者のところへ直接行くか、が安く手に入れる方法です。

 

4.店が少ない

 

田舎は店が少ないので、自ずと行く店も決まってきます。

都会だと、「今日はあの店が安いから行こう」というような

選択ができますが、

 

田舎はほぼ1店舗しかないので、店を選ぶことでがきません。

高かろうがなんだろうが、要るものはそこで買うしかないのです。

 

また、カフェなども地域に1件あるかないかでしょう。

 

すると、1件オシャレなカフェができたりすると、

その地域の人が、用もないのに…

「用もないのに」は失礼ですね…^^;

 

とにかく、そこに集合してしまいます。

奥様方のたまり場になったりしているそうですよ。

(「あそこの喫茶店は奥様のたまり場です」と

地域の役所の人が言っていました^^)

 

5.車がないと何処へも行けない

 

 

田舎は公共交通機関が発達していません。

バスや電車の本数も少ないですし、それらが通っているとは限りません。

また、どこに行くにしても家から遠いです。

 

したがって、車は必需品です。

できれば、一家に一台ではなく、一人に一台が理想です。

 

6.人付き合いが面倒

 

人が暖かいのはメリットなのですが、

人によっては人見知りをしたり、人付き合いが苦手な人もいると思います。

そういう人にでも、お構いなしに話してきますし、

人付き合いをしなければならない状況に間違いなくなります。

 

田舎暮らしは人付き合いや

地域のコミュニティに入ることが大前提となりますので、

それが面倒ならば、ちょっと無理かもしれません。

 

7.仕事が少ない

 

もちろんですが、都会に比べると仕事が少なくなります。

賃金も少なくはなりますが、

大抵は、生活にそんなにお金もかからなくなりますので、

なんとかやっていけるようにはなるようです。

 

希望する仕事に就くことは難しいかもしれませんが、

田舎に暮らすことが大きな目的なのですから、

どんな仕事でもある程度は我慢しなければいけなくなります。

 

 

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田舎暮らしのメリットとデメリット

夢が叶えられる人はどんな人?

 

デメリットから分かる、向いている人

 

1.自ら行動できる人

 

田舎でのんびりと暮らしたいと思って、

田舎暮らしを望んでいる人もいると思いますが、

実はそうもいかないのです。

 

田舎で暮らすということは、

その地域のコミュニティに入るということです。

つまり、自分から積極的にその地域の人に

馴染んでいかなければいけません。

 

矛盾しているように聞こえますが、

自ら積極的に行動することで、

のんびりとした生活ができるようになってきます。

 

2.人付き合いが苦じゃない人

 

述べたように、田舎暮らしは人付き合いが必要です。

コミュニティに積極的に入ると、いろいろとサポートしてもらえます。

自分の生活も楽になったりします。

 

3.虫が大丈夫な人

 

虫は徐々に慣れてはきますが、

それでもダメな人は厳しいかもしれません。

 

4.車は必須

 

田舎は公共交通機関が発達していません。

それに、何処に行くにも遠いです。

自転車で行こうとしても、都会のように平野部ではない地域が多いため、

坂道が多くて大変です。車は必需品になります。

 

田舎暮らしのメリットとデメリット

夢が叶えられる人はどんな人?

 

 

まとめ

 

以上、田舎暮らしのメリットとデメリットについて

お話ししました。

 

誰でも「隣の芝生は青く見える」ものです。

田舎暮らしにも都会暮らしにもそれぞれメリットとデメリットがあります。

「現実逃避」だけを目的に田舎に逃げ込むのなら、

生活していくのは、難しいのかもしれません。

 

今のぼくは山登りついでにその辺も見てリフレッシュしたら、

都会に帰って、暮らしています。

 

ぼくにとっては、ストレス発散にたまに旅行で行って

憧れているぐらいがいいのかもしれません。

 

 

それでも、「田舎暮らしをする!」という人は、

覚悟をもって頑張ってください。

 

 

室町諭

 

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