仕事で使いたい法則。企業の組織や営業で使える法則

成功する秘訣

仕事で使える法則の続編記事です。

仕事で使える法則はこちら↓

仕事で使える世の中の法則。知っているのと知らないのでは大違い

 

組織作りや営業活動で使える法則をまとめました。

ぜひ参考にしてください。

 

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目次

仕事で使いたい法則

企業の組織や営業で使える法則

 

1.ピーターの法則

 

教育学者ローレンス・J・ピーターが提唱した階層社会学の法則です。

  1. 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

出典: ウィキペディア/ピーターの法則

したがって、

いずれ組織が無能化し、機能しなくなるという法則です。

 

この状態になるのを防ぐためには、人事考課を見直すことが必要です。

・昇進もあるが降格もある制度にする。

・今の仕事に専念する者は昇進ではなく昇給により評価をする。

・昇給させるときは十分な教育が必要なのと、本人にその地位に甘んじない

より一層の学習意欲があるかを見極めることも必要です。

 

仕事に就いている以上は、どの地位になろうが、学び続けることが必須です。

そういった風潮や体質、または制度が、

企業にとって成長し続けるカギになります。

2.ピグマリオン効果

 

ピグマリオン効果とは、教育心理学の法則で、

人は他人に期待されるほど意欲が引き出され、成績が向上するという法則です。

上司が期待をしていることを部下に伝えることで、その期待に応えようと頑張るので、

より良い結果が期待できます。

 

 

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仕事で使いたい法則

企業の組織や営業で使える法則

 

ここからは営業で使える法則です。

 

3.決定回避の法則

 

人は選択肢が多くなりすぎると、その中から一つを選ぶことが

出来にくくなるという法則です。

選択肢が多すぎると、あれこれ迷った挙句、決められずに終わることが多いのです。

逆に選択肢をある程度絞ってあげることで、かえって選びやすくなるのです。

商品の売り方に使える法則です。

 

4.一貫性の法則

 

一貫性の法則は商売に使える法則で、

人は一度態度を決めるとそれを貫こうとする行動をしてしまうという法則です。

現状維持の法則にも似ていますが、何かの行動をパターン化すると

いちいち選択する必要が減り楽になるので、一貫性を持たせようとします。

また考え方などに一貫性があると信頼できる人と見られやすくなるので、

少し無理をしてでも自分の考えを貫こうとします。

 

その心理を使った営業方法がこちら↓

営業に有効な一貫性の原理とコミットメントを使う方法

 

5.現状維持の法則

 

人は変化することを嫌い、特別な理由がない限り過去と同じ選択をするという法則です。

確かに日用品などは今までと同じ商品を買うと安心できますよね。

お気に入りの店に行ってもつい同じメニューを頼んだりしてしまいます。

今まで使ったことがない商品を買うということはワクワク感もありますが、

ちょっと勇気が要りますよね。

 

例えば、あなたが新しい商品を勧めたい時、

変化することを嫌うお客さんはなかなかあなたの商品を

買ってくれません。そんな時はこちらをヒントにしてください↓

きっと役に立つはずです。

営業実績を簡単に上げる方法は人間心理の基づく2つのアプローチが効果的

 

*仕事や人生を成功するための法則は、こちらをご覧ください↓

仕事や人生を成功するために使える2つの法則

 

室町諭

 



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