こんにちは、室町諭です。
毎年のことですが、9月になっても暑い日は続きますよね。
7月、8月の暑さを何とかバテずに乗り切れたとしても、
夏本番の疲れがたまって体力も落ち気味になり、
9月に夏バテして、体がだるくなったり、
食欲不振や肩こりなどを引き起こすことがあります。
そこで今回は、9月になっても起こってしまう夏バテの
原因と対策についてお話しします。
目次
9月の夏バテどうして起こる?
原因と夏バテしないための対策
夏バテの原因と対策
1.長時間冷房の効いた部屋にいる
長時間冷房の効いた部屋にいて暑い屋外に出ると、
急な温度変化に体が順応できず、大きな温度差が体に負担をかけます。
このようなことを繰り返していると、
食欲不振や体がだるくなるなど、夏バテの症状が表れます。
対策
体への負担を軽減するには、室内と室外の温度差は5℃以内が理想とされています。
ただ、近年は猛暑日が続いていますので、5℃以内は辛いですよね。
なので、無理をしない程度で冷やし過ぎないように、
エアコンの温度を調整しましょう。
オフィスなどで冷えすぎる場合は
ひざ掛けやカーデガンなどの対策を忘れずにしましょう。
扇風機などは電気代もあまりかからないので、
エアコンと併用して使うことをお勧めします。
扇風機で部屋の空気を循環させるようにすると、
エアコンの効率も上がります。
2.睡眠不足
ここ近年の夏は日中も暑いのですが、夜になっても温度がなかなか下がらず、
”熱帯夜”で寝苦しい夜が続きます。
特に都会ではヒートアイランド現象でその傾向が顕著になっています。
寝苦しい夜が続くと、本来疲れをとるための睡眠が十分にとれなくなります。
対策
エアコンや扇風機で部屋の温度調節をして、
必要なら、冷感グッズなどを併用して、
スムーズに睡眠に導入できるよう環境を整えましょう。
特に夏場は体も疲れやすいので、しっかりと睡眠をとるためには、
なるべく規則正しい生活を心がけ、自律神経を整えることが必要です。
先程も書いた室内外の寒暖差は
人にとって大きなストレスになります。
ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、
交感神経が優位に働く状態を誘発し、人を寝つきにくくさせます。
グッスリ眠って朝スッキリ起きる方法については、
こちらの記事をご覧ください↓
朝起きたら体がだるい!原因とスッキリ目覚めるための6つの方法
3.運動不足
酷暑の中の運動はなるべく避けたいものですし、避けたほうが安全です。
となると夏場は運動不足になるのは否めませんよね。
夏場の運動不足と溜まった疲れが悪い相乗効果になり、
9月になってから表面化し、体調を崩すことがあります。
対策
暑い日中は避けて、朝夕にウォーキングなどの軽い運動をすることを心がけましょう。
家の中でのエクセサイズもお勧めです。
エクセサイズと安眠するための入浴方法は、
こちらの記事をご覧ください↓
4.水分不足
特に年配の方は部屋にいても、つい水分補給を忘れがちになります。
水分は知らず知らずのうちに体から抜けていきます。
対策
こまめな水分補給をするように日頃から習慣づけましょう。
激しい運動をした後は塩分などのミネラル分も摂るようにしましょう。
ただし摂り過ぎには注意が必要です↓
熱中症の予防は塩分の取りすぎに注意!認識が違うとえらいことに!
5.夏は浴槽に浸からない
夏は暑いので、シャワーだけで済ます人がいると思いますが、
できれば湯船につかったほうがその日の疲れも取れますし、
グッスリと眠るためには必要なことです。
入浴方法はこちらの記事「温める」をご覧ください↓
6.冷たいものばかり飲食する
夏場は体が冷たいものを欲しますので、
ついつい取り過ぎてしまいます。
冷たい飲料水などをがぶ飲みなどすると、胃腸に負担がかかります。
そんな生活を続けていると、
どんどん胃が弱っていきお腹をこわしたり、体調不良になります。
対策
冷たいものを飲んではいけないということはないです。
冷たい飲料水は体に吸収されやすいとされています。
ただ、がぶ飲みは胃に負担をかけるので、
適量づつ時間をある程度かけて飲むようにしましょう。
食事についてはこちらの記事の
「ビタミンB群をとる」「体を温めるものをとる」
をご覧ください。梅雨の記事ではありますが、
食事のこの部分は夏バテと共通するところです↓
9月の夏バテどうして起こる?
原因と夏バテしないための対策
まとめ
1.長時間冷房の効いた部屋にいる
2.睡眠不足
3.運動不足
4.水分不足
5.夏場は浴槽に浸からない
6.冷たいものばかり飲食する
それぞれ対策を講じて、残暑を乗り切りましょう!
室町諭