こんにちは、室町諭です。
今回は、梅雨の季節などに私たちに
影響を及ぼす「物理的ストレッサー」の一つ、
「低気圧」によるストレスについて説明します。
ストレスとは、元々は物理学で使われる言葉で、
外部からの圧力により、物体が歪んでしまう状態を言います。
そして、圧力をかけるものを「ストレッサー」と言い、
その掛けられた圧力によって生じる反応(歪んだ状態)を
「ストレス反応」と言います。
ストレッサーの種類
・「物理的ストレッサー」
暑さや寒さ、騒音や混雑など
・「化学的ストレッサー」
公害物質、薬物、酸素欠乏・過剰、一酸化炭素など
・「心理・社会的ストレッサー」
人間関係や仕事上の問題、家庭の問題など
私たちが日常生活を送っている以上、
何らかのストレスはかかり続けています。
ストレスを「いいストレス」ととるか「悪いストレス」ととるかは、
個人の性格などで、差がありますし、ストレスを感じない人もいます。
ストレスの対処方法については、
こちらの記事をご覧ください。↓
ストレスを感じなくなる方法を身につけて快適に生き抜く8つの方法
目次
雨の日や梅雨時のつらい頭痛やめまいの
原因と改善、解消する方法
気圧性頭痛の原因
脳の血管の膨張
低気圧で身体にかかる圧力が減り、血管がゆるむと、
脳の「三叉神経」を刺激して、ズキズキと脈打つような頭痛が起こります。
自律神経の乱れ
気圧が低くなり、血圧が低下すると、
副交感神経が優位に働くようになり、「眠気」を誘発します。
ボーっとして、体がだるくなり、頭痛を起こすことがあります。
梅雨時の自律神経の乱れの解消方法に関しては、
こちらの記事をご覧ください。↓
自律神経の乱れに関しては、こちらの記事をご覧ください。↓
低気圧頭痛は女性に多い
低気圧頭痛になる人は、女性が多いと言われています。
女性が低気圧頭痛になるのは、男性の3倍以上なのだそうです。
女性はホルモンバランスもデリケートですし、
気圧の変化に敏感に影響されやすいのかもしれません。
雨の日や梅雨時のつらい頭痛やめまいの
原因と改善、解消する方法
対処方法
天気予報を常にチェックする
正しい対処をする為には、常に天気予報をチェックして、
薬の用意や生活習慣の改善など、
雨の日に備えることも必要です。
常日頃の生活習慣を整える
生活習慣を変えることで、低気圧頭痛を予防しましょう。
生活習慣を整えて低気圧頭痛を予防する方法は
こちらの記事をご覧ください。↓
乗り物酔いの薬を飲む
低気圧による頭痛は低気圧が内耳に影響を及ぼしている場合があり、
乗り物酔いに似ていることがあります。
低気圧頭痛には、頭痛薬はあまり効きません。
頭痛薬より乗り物酔いの薬が効く場合があります。
ひどい時は安静にする
頭痛がひどい時は、無理をせず休みを取ることも必要です。
なるべく暗くて静かなところで、横になって安静にしていると、
副交感神経が優位に働きだし、頭痛が治まったり、
少し眠るれるかもしれません。
雨の日や梅雨時のつらい頭痛やめまいの
原因と改善、解消する方法
まとめ
1.天気予報をチェック
2.常日頃の生活習慣を整える
3.乗り物酔いの薬を飲む
4.ひどい時は安静にする
梅雨時の片頭痛は気圧の変化が引き金になり起こります。
そのことに対処するためには、
なるべく日頃から生活習慣を整えることを心がけることが大切です。
室町諭