こんにちは。
セールスコピーライターの室町諭です。
今回は、商売全般に使えるスキルですので、
セールスコピーライター以外の人も
よかったら最後まで読んでください。
セールスライティングは人の購買心理に基づき、
その心理を刺激して行動してもらうための文章を書くことです。
ということは、
人の購買心理を知っていれば、
行動を促す文章が書けるようになります。
今回は、セールスライティングで使う「人の購買心理」について
少しだけ暴露したいと思います。
「メンタルトリガー」と呼ばれるもので、
絶大な影響力で、人の行動を左右しているものです。
「メンタルトリガー」は絶大な影響力を及ぼしますので、
道徳的に悪用は厳禁です。
粗悪な商品をこれを使って売るようなことは
決してしないようにお願いします。
「メンタルトリガー」は私たちの日常の行動を
決定する要因（原因）とも言えるものです。
つまり、あらゆるものが「メンタルトリガー」になり得るのですが、
ここではセールスライティングや商売に使えるものを選んで、
その一部を紹介します。
もっと知りたい人はこちらの本に書いてあります↓
現在、世の中にあるヒット商品の多くに
「メンタルトリガー」が使われていることに
あなたも気が付くかもしれません。
目次
購買意欲を高める方法！
売れている人は使っている４つの心理技術とは
４つのメンタルトリガー（人の行動を左右するもの）
１．権威
人は権威のある人間には逆らえないものです。
例えば、白衣を着た医者、テレビに出ている有名な専門家など、
そういう人が言うことはすぐに信用してしまいますよね。
「権威」を使う方法は2通りあります。
・自分自身が「権威」を身にまとう
自分自身が「権威」をまとうことができれば、
一番信頼してもらいやすいです。
でも医者でもないし、立派な博士でもないのに無理！
って思いますよね。
実は「権威」をまとうことはほぼ誰にでもできるんです。
例えば、この記事…
この記事を読みだしたあなたは、冒頭に
「こんにちは、セールスコピーライターの室町諭です。」
と書いてあるのを見てどう思いましたか？
「セールスコピーライターだから、文章が上手いに違いない」
「セールスコピーライターが書いている記事だから、
何かためになることが書いてあるに違いない」
とか思いませんでしたか？
つまり、「ぼくは○○を専門としているものです」と名乗ることも
自分自身に権威をまとうことになるのです。
ただもちろんですが、嘘をついてはいけません。＾＾
名乗る以上はしっかりとその道の知識を
身につけてからにしましょう。
でないと嘘だとすぐにバレてしまいますし、
かえって信用を無くすことになります。
・「転嫁」を使う
「権威」を利用した「転嫁」の方法は
こちらの記事をご覧ください↓
営業のコツを身につける！顧客の信頼を得るための2つのテクニック
２．返報性
人は何かをしてもらったら、「借りができた」みたいな気分になり
何かお返しがしたくなります。
それを「返報性の法則」と言います。
よく店先で試食や試飲をしているのもこの心理を狙ったものです。
（もちろん、「味をみてもらう」ということもありますが…）
「試食させてもらったから、何かお返しに買わないと悪いな…」
といった心理を消費者が持つと「作戦成功！」ということです。
Webコンテンツで仕事をしている人は、
読者に無料で有益な情報をできるだけ多く提供しています。
その情報が読者の役に立てば、「信頼」も得られるでしょうし、
「いい情報を提供してもらったのだから、
何か買ってあげようかな…」と思ってもらえるかもしれません。
３．信頼
人から「信頼」をしてもらうために
最も必要なものは「時間」です。
「信頼」を得るためには
自分から自分のことを紹介する「自己開示」なども必要ですが、
時間をかけることを惜しんではいけません。
じっくりと時間をかけて構築された「信頼」ほど
堅固なものはありません。
４．社会的証明
人は周りの人の行動に
自分で思っている以上に影響を受けています。
バンドワゴン効果とも呼ばれるもので、
人は自分だけが仲間外れだったり、
少数派だったりすることを嫌います。
「今流行っているから、買ってみようかな」
「みんなが使っているから、使ってみようかな」
と他人の感想や行動を気にしてしまうのです。
セールスコピーライティングや営業での使い方は、
「みなさんこうされています、お客様はどうされますか？」
みたいな使い方ですね＾＾
バンドワゴン効果については、
こちらの記事をご覧ください↓
仕事や営業の成績が上がる「影響力の武器」とは？知っていると大成功するかも？
この記事の参考文献です。
本には記事では書ききれないことも
たくさん書いてあります。
よかったら、紹介サイトを見てください↓
以上、今回はメンタルトリガーを４つ紹介しました。
いろいろなシーンに使われていることに
気が付かれましたでしょうか？
あなたも明日から使ってみてください。
ただし！悪用厳禁です！
モラルを持ってお使いください。
室町諭
こちらの記事も参考にしてください↓