こんにちは、室町諭です。
あなたは起業家を目指している人ですか?
それとも、サラリーマンですか?
最近、サラリーマンでも副業をしている人や、
起業家を目指している人が増えてきたように思います。
起業なんて”淡い夢だ!”なんて思っている人もいるとは思いますが、
そうでもありませんよ^^
なんて言うと、ぼくがそそのかしているように聞こえますが…^^;
試しに一度「副業」を始めてみてはどうでしょうか?
自分の心の中に何か目覚めるかもしれませんよ。
それに、そうすることが
あなたの将来の礎を築くことになるかもしれません。
そこで今回は、起業するメリットデメリットについてお話しします。
あなたの今後の参考になれば幸いです。
目次
サラリーマンと個人事業主のメリットとデメリット!
どっちが得なの?
起業するデメリット
1.とにかく信用がない
会社に勤めている場合は、例えば、営業に行っても、
”○○会社の△△さん”という扱いになります。
常に会社がバックにあるので、それだけで社会的な信用は得られます。
ところが個人事業主は何のバックもありません。
「こいつは何処のどいつなのか?」「言っていることは本当なのか?」
と怪しまれる可能性さえあります。
このことはサラリーマンだった多くの人が
独立起業した時に味わう社会の厳しさみたいなものです。
今までいかに会社の恩恵で、
仕事がスムーズにできていたかを思い知らされます。
また、取引先などに対してだけでなく、金融機関の信用も低いです。
「給料」という安定収入がない分、投資やローンを組んだりする時には、
不利になるのは間違いない事実です。
2.確定申告など本業以外でやることが面倒
個人事業主は、帳簿を付けることも、
確定申告することも全て自分でしなければいけません。
メチャクチャ面倒ですが、会計ソフトなどを使ってでもやらないといけません。
3.将来の不安
もし、副業ではなくサラリーマンを辞めて独立起業する場合は、
個人でやっている場合、将来の不安は常についてまわることになります。
事業が順調に伸びていくかということもそうですが、
自分の健康面に関しても不安はついてまわります。
特に個人でやっている場合、自分がもし入院などしたら、
途端に仕事はストップしてしまいます。
そうなると入院費はどうするのか?家族は食べていけるのか?
などの不安もありますよね。
その時のための「保険」や「備え」なども検討しておく必要があります。
ちなみに余談ですが、成功する人は健康管理をしっかりしています^^
サラリーマンと個人事業主のメリットとデメリット!
どっちが得なの?
起業するメリット
1.仕事のことは全て自分で決められる
サラリーマンではないので、
何時に起きて何時から仕事をしようと自由ですし、
全て自分で決められます。
なので、何か用事や急用ができた場合などは
時間の融通をつけやすくなります。
そういう面ではいいのですが一方では、
自分で自分を管理する必要が出てきます。
サラリーマンじゃないので何をしてようが誰も怒ってくれません^^
自分の仕事がダイレクトに収入につながりますので、
もし成功したいのなら、ある程度の段階までは、
「自由でゆっくりできる」などとは、真逆の生活になります。
まあでも、やりがいはあります!
2.収入が増えるとやりがいがある
収入が増えていくと、達成感ややりがいを味わえます。
それが次のステップに進む原動力にもなります。
3.経費でおとせる
個人事業主は、業務に伴って発生した支払いを経費で計上できます。
取引先との会食や、交通費、仕事に必要な物品などです。
これは、結構大きいので節税にもなります。
ただし、プライベートと共通で使う物品などは、
案分率で計上しなければいけません。
サラリーマンと個人事業主のメリットとデメリット!
どっちが得なの?
まとめ
これから起業を目指す人は、よっぽど資産があるか
お金を貯金しているのなら別ですが、
まずは、生活するための収入の安定を確保しつつ、
副業からの起業を目指してみてはどうでしょうか?
サラリーマンをやりながらの副業の場合、
年間の副収入が20万円までなら確定申告はいりません。
副業についてはこちらの記事をご覧ください↓
副業が禁止の会社は多い?サラリーマンが副業をして豊かに暮らす方法
会社が副業をオッケーしていることが条件ですが、
サラリーマンをしながらでも事業主にはなれます。
事業主の申請をしたほうが節税などのメリットが大きくなります。
また、副収入で、生活を維持していけるだけ稼げるようになってから、
独立起業してもいいのではないでしょうか。
室町諭