あなたの会社にはサボり癖のある人はどれくらいいますか?
世の中にはいろいろな法則があって、
経済活動などにおける分布の法則では、だいたい全体の2割ぐらいが、
何らかの形で仕事の手を抜いているそうです。
これを2:6:2の法則といいます。
詳しくはこちらをご覧ください↓
2:6:2の法則「今、流行っているもの」と「あなたが流行らすもの」
やる気のない同僚が近くにいると、周りの人のモチベーションを低下させたり、
その同僚の仕事のせいで、実際にトラブルを引き起こすこともあります。
ただ、その人やその人の振る舞いがあなたの仕事に悪影響を及ぼしていないのなら、
それはあなたが解決すべき問題ではありません。
その人自身や会社が取り組むべき問題です。
やる気のない同僚は放っておいて、あなたはあなた自身の仕事に集中しましょう。
逆に何らかの悪影響がある場合はそうも言ってはいられませんよね。
あなた自身の為に対処方法を至急講じてみましょう。
ひょっとしたら、そのやる気のない同僚の為にもなるかも知れません。
目次
仕事をさぼる人の対処方法
自分には関係ないで済ませるのか?
悪影響を消す方法
サボる理由を明確にする
同僚が仕事に打ち込めないのは、あなたが気付いていないだけで、
ひょっとしたら何か理由があるのかもしれません。
最初から非難することは避け、何か悩んでいることがあるのか、
何か力になれることはないのかなど、会話をして、
仕事に打ち込めない理由を聞き出せるようにしましょう。
解消できるか負担が軽くなるようなことなら相談にのることも1つの方法です。
ただ、話を聞くぐらいならいいのですが、
あくまで仕事をする上での問題なのですから、理由がプライベートなことなら、
あまり深入りしないほうがいいかもしれませんね。
話し合いをする
上司に報告する前に本人と話し合いを持ち、改善するチャンスを与えましょう。
話し合いは怒ったりするのではなく、事実だけを述べるようにします。
やる気のないその人の振る舞いが、
自分や他の人の仕事、または会社にどんな悪影響を及ぼしているのかを
例えば、”〇を出来ていなかったから、△という結果になってしまった”など、
具体的な例を上げるなどして冷静に説明します。
その上で、今後の改善を求めます。
上司に報告、対処する
話し合いを持って改善を促しても変わらない場合は、
その人に「話し合いを持って注意したが、何も変わらなかったので、
上司に報告しておきます」と一言を言ってから、
業務に悪影響が出ていることを上司に報告しましょう。
上司がどう動くかは別として、上の者に知られているという意識を持たせるだけでも、
プレッシャーにもなり、少しは改善する可能性があります。
ただ、会社の環境改善であなたが出来ることはここまでです。
この先は上司の判断、会社の判断ということになるでしょう。
後は自分の仕事に集中ということですが、
もし、あなたに部下がいるのなら「タスク管理」をしっかりすることをお勧めします。
仕事をさぼる人の対処方法
自分には関係ないで済ませるのか?
タスク管理
あまり時間を詰めすぎるタスク管理は息が詰まり、
サボりたくない人まで時間に余裕が欲しくなりますので、
そこまでする必要はないのですが、
最低限、仕事の管理をする上で、
自分のグループのタスク管理とその情報を共有することは、
仕事をスムーズに進めることが出来ます。
グループのモチベーションも上がり、
サボり癖のある人の管理もできるので、一石二鳥です。
ぜひグループで取り組むことをお勧めします。
タスク管理の方法についてはこちらの記事も参考にしてください。