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祇園祭はいつ行くべきか?登れる山鉾や限定の御朱印も!見どころ満載

京都では7月1日から、祇園祭が開催されます。

一ヶ月間に及ぶ祭りになり、

その間様々な神事や祭事が行われますので、

どの祭事を見に行ったらいいのか、いろいろ迷うかもしれません。

 

そんな迷われている方の為に、

祇園祭を堪能できる日程をまとめてみました。

 

是非、参考にしていただいて、

真夏の京のお祭りに出かけてみてください。

 

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目次

祇園祭はいつ行くべきか?

登れる山鉾や限定の御朱印も!見どころ満載

 

祇園祭はいつ行くべき?

 

祇園祭にいつ行くべきなのか?

京都人のぼくが答えるには、非常に難しい質問です。

いろいろな神事、祭事があり、それぞれに魅力が満載です。

 

クギを1本も使わず建てていく「鉾建て」、「山建て」や、

一般の人でも鉾曳きに参加できる「曳き初め」、

(鉾の綱を持って鉾を曳ける体験ができます)

「伝統芸能」や「石見神楽」の奉納なども、

どっぷり祇園祭に浸かりたいちょっとマニアな人にはオススメします。

細かい日程は一番下に参考になるサイトURLを貼りましたので、

そちらをご覧ください。

 

そうでない、祭りのメインを見たい人は下の日程のどこかで、

行かれることをオススメします。

 

祇園祭はいつ行くべきか?

見どころを日程を中心にまとめました

 

前祭日程

 

14、15、16日 宵山(前祭)

 

宵山は山鉾巡行の前夜祭のようなものです。

前夜祭と言っても、夜だけではなく、昼間は山鉾を見て回れます。

日中の京都は暑いですが、人通りは夜に比べると少ないので、

比較的ゆっくり山鉾巡りができます。

15、16日は18時ごろから歩行者天国になり、屋台が出ます。

祇園祭で有名なちまきは食べるものではなく、

戸口の上におまつりするものです。

厄除け、開運など各町内ごとにご利益が違います。

 

ちまきは屋台には売っていません。各山鉾町の町会所で買えます。

祇園祭の手ぬぐい、Tシャツなどのグッズも町会所で売っています。

山鉾の周りには駒形提灯が灯り、

「コンチキチン」とお囃子が奏でられ、お祭りを盛り上げています。

祇園祭の雰囲気を十分に味わうことができます。

 

また、貴重なタペストリーの破損などを防ぐため、

山鉾巡行ではレプリカなどが使われますが、

宵山では、本物を見ることができる会所があります。

 

*宵山に登れる山鉾

 

宵山に山鉾に登って中を見れます。

以下の山鉾が登れます。ただし、女人禁制もあるので、注意が必要です。

放下鉾は女人禁制ですが、無料で見学できます。

以下は。拝観料がいるか、ちまきやグッズ購入で登れる山鉾です。

長刀鉾(女性は会所の2階まで、中は女人禁制)

函谷鉾、菊水鉾、月鉾、鶏鉾、船鉾、岩戸山

 

*御朱印集め

 

最近は御朱印集めをされている人も多いみたいですね。

宵山期間中限定の御朱印がありますので、

御朱印集めが好きな人にとっては見逃せません。

祇園祭専用の御朱印帳もあり、町会所などで販売しています。

前祭、後祭、休山も含めると35基の山鉾があります。

その全てで、御朱印がもらえますので、

やりがいがありますね。^^

 

ただ、御朱印集めは夕方以降はかなり人で混みあいますので、

おススメできません。

いっぱい集めるのなら、暑いですが日中に出かけましょう。

 

17日午前中 山鉾巡行

 

23基の山鉾が巡行します。

見どころは、交差点で鉾を90度回転させる「辻回し」です。

祇園祭のメインイベントと言ってもいい神事ですので、

世界中から大勢の人が訪れます。

山鉾巡行の見どころについては、

こちらの記事をご覧ください。↓

祇園祭の前祭と後祭の違いって何?京都人が教える祇園祭の見どころ

 

17日18時~ 神輿渡御 神幸祭

 

3基のお神輿が出ます。出発する八坂神社の前だと、

3基のそろい踏みが見れます。

華やかな山鉾巡行に比べると、神輿渡御は勇壮です。

「ホイットー、ホイットー、ホイットー、ホイットー」という掛け声とともに、

神輿を高く担ぎ上げる「差し上げ」は迫力満点です。

ただし、人は多いです。

 

前祭で見れる山鉾(23基)

 

長刀鉾(なぎなたほこ)、函谷鉾(かんこほこ)、

菊水鉾(きくすいほこ)、月鉾(つきほこ)、

鶏鉾(にわとりほこ)、放下鉾(ほうかほこ)、

船鉾、(ふねほこ)、四条傘鉾(しじょうかさほこ)、

綾傘鉾(あやかさほこ)、岩戸山(いわとやま)

山伏山(やまぶしやま)、孟宗山(もうそうやま)

太子山(たいしやま)、郭巨山(かっきょやま)

保昌山(ほうしょうやま)、油天神山(あぶらてんじんやま)

蟷螂山(とうろうやま)、伯牙山(はくがやま)

木賊山(とくさやま)、霰天神山(あられてんじんやま)、

白楽天山(はくらくてんやま)、芦刈山(あしかりやま)、

占出山(うらでやま)

 

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祇園祭はいつ行くべきか?

登れる山鉾や限定の御朱印も!見どころ満載

 

後祭日程

 

21、22、23日 宵山

 

歩行者天国、露店の出店はありません。

前祭より人が減るので、

ゆっくり山鉾巡りなど、祭りを楽しみたい人にはおススメです。

 

24日9時30分~ 山鉾巡行

 

24日10時~ 花傘巡行

 

24日17時~ 神輿渡御 還幸祭(祇園御霊会)

 

個人的には還幸祭が”一押し”です。^^

詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓

祇園祭還幸祭のルートご案内!本当のクライマックスに行きませんか?

 

 

後祭で見れる山鉾

 

大船鉾(おおふねほこ)、北観音山(きたかんのんやま)、

南観音山(みなみかんのんやま)、橋弁慶山(はしべんけいやま)、

役行者山(えんのぎょうじゃやま)、鯉山(こいやま)、

八幡山(はちまんやま)、鈴鹿山(すずかやま)、

黒主山(くろぬしやま)、浄妙山(じょうみょうやま)

休み山

 

・布袋山

布袋尊、二人童子を展示公開しています。

 

祇園祭の詳細な日程は、

こちらのサイトが参考になります。↓

【京都市公式】京都観光Navi

 

 

以上、祇園祭の日程(まだ決定ではありません)について、まとめてみました。

是非、参考にしていただいて、祇園祭を堪能してください。

 

室町諭

 



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