あなたは物語が好きですか?
物語を聞いたり、本を読んだりしていると、
その物語にのめりこんでしまうこともありますよね。
テレビでドラマなどを見ていると、
ついつい真剣に見てしまっていて、
「来週につづく」なんてことになったら、
「なんで~!」「早く見たい!」「早く来週にならないかな~」
とか思いますよね。^^
実は、ヒットしている物語の本や配信されているドラマ、映画には、
ヒットする秘密の理由があるってご存知ですか?
それが、「ストーリーフォーミュラ」と言われるものです。
ストーリーフォーミュラは多くの映画などで使われています。
物語(ストーリー)を使うことは、
セールスコピーライターもたびたび使う方法で、
ストーリーには人を惹きつける力があります。
ついつい次はどうなるのか知りたくなり、
ハマってしまう人も多いのです。
営業や仕事、人とのコミュニケーションでも
応用できるので、使うことが出来れば効果は大きいはずです。
目次
物語を作るコツとは?
人を惹きつけるストーリーフォーミュラの使い方
ストーリーフォーミュラの流れ
日常の世界で
<ストーリーの流れ> | <主人公の心の動き> | |
1 | 日常の世界にいる主人公 | 問題意識の欠如 |
2 | 冒険への誘い | 問題意識の芽生え |
3 | 冒険にしり込みしてしまう | 変化を恐れる |
4 | 仲間やメンターと出会う | 変化を受け入れる |
非日常世界で
5 | 第一関門を突破、非日常へ | 変化することを決意 |
6 | 試練に直面、敵対者と出会う | 第一の変化を経験 |
7 | 最も危険な場所へ | 大きな変化に備える |
8 | 最大の試練 | 大きな変化に挑戦 |
9 | 報酬を手に入れる | 挑戦した成果が出る |
再び日常の世界で
10 | 一度死ぬ | 変化に再度挑む |
11 | 復活し、経験を通して自分を変える | 大きな変化に最後の挑戦 |
12 | 宝を持って帰還 | 問題を克服 |
ストーリーフォーミュラは「物語の公式」、
いわゆるテンプレートです。
ヒットした映画やドラマなどの多くは、
このテンプレートを使っています。
簡単に言うと、
「普通の主人公が頑張ってみるが挫折し、どん底の状態になる。
そこから立ち直り成功する」という流れでストーリーを作れば、
人はストーリーに引き込まれるというわけです。
あなたが今まで見て感動した映画のストーリーに
当てはめてみてください。
きっと、この公式が使われていると思います。^^
物語を作るコツとは?
人を惹きつけるストーリーフォーミュラの使い方
ストーリーを仕事やコミュニケーションで使う
ビジネスに応用する場合は、
無理にすべての項目にストーリーを
当てはめる必要はありません。
人は物語が好物なので、ストーリーを話しているだけでも、
話を聞いてもらいやすくなります。
何か今までに経験したことなどを、
ストーリーにして語れるのなら、
ストーリーにしたほうが、興味を持って
聞いてもらえる確率が上がります。
その際に物語だからと言って、架空の話はNGです。
すぐに「ウソ」だとバレるでしょうし、
その結果、簡単に信用を無くしてしまいます。
もし、物語にするような話が無いのなら、
無理に物語を作らないほうがいいです。
物語を語る上で、覚えておかなければいけないことは、
「本当のことを話すから共感してもらえる」ということです。
室町諭
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